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微細藻ナンノクロロプシス

 

微細藻ナンノクロロプシスについて

ナンノクロロプシスは2~5μmほどの小さな藻類で、光合成をしながら海をただよう植物プランクトンです。 日本ではかねてより稚魚養殖で用いられ、「海産クロレラ」とも呼ばれていました。 クロレラのように緑色の球形で、見た目がよく似ているためです。

実際にはクロレラとは異なるグループの藻で、クロレラが「緑藻植物」というグループに属しているのに対し、 ナンノクロロプシスは珪藻などと同じ「不等毛植物」というグループに入ります。

    

ナンノ データ

学名 ナンノクロロプシス(Nannochloropsis
呼び方 日本では「ナンノ」や「ナンクロ」と呼ばれることもあります。 米国の養殖業界でも「Nanno」と呼ばれています。
分類 不等毛植物門 真正眼点藻綱
サイズ、形状 2~5μm、球形または楕円形
  
微細藻ナンノクロロプシスについて
 
 
スメーブジャパンでは、このナンノクロロプシスを原料とした事業展開を進めます。

ナンノ商品展開
 
 

次世代エネルギーの有力候補

人類は化石燃料や地下資源のエネルギー利用により繁栄を享受してきましたが、近年では化石燃料の枯渇による価格の高騰や、 温室効果ガス(CO2)による気候変動への影響が懸念されています。

そこで注目されているのが、再生可能エネルギーの利用です。
石油のような化石燃料やウランのような地下資源は、量に限りがある資源ということで枯渇性資源と呼ばれています。
これに対して再生可能エネルギーとは、太陽光や風力、水力など、自然界の力で補充が可能なエネルギーを指します。
微細藻は光合成により太陽からエネルギーを吸収し蓄積することから、他の植物とともに再生可能エネルギーとして注目されています。 特に、微細藻は単位面積当たりのエネルギー収量が他の陸上植物よりもはるかに高いことから(Chisti 2007)、その利用に大きな期待が寄せられています。

スメーブジャパンが培養するナンノクロロプシスは高い油分含有量がひとつの特徴であり、 その成分はバイオディーゼルに適していると評価されています(Gouveia and Oliveira 2009)。 火力発電所から排出されるCO2をこの微細藻の培養に再利用することで、温室効果ガスの影響を軽減することが可能と考えます。

⇒バイオ燃料の詳細ページ

  
Chisti 2007
 
 

栄養豊富なナンノクロロプシス

ひとつひとつは非常に小さな細胞のナンノクロロプシスですが、有用成分を多様に含んだ高機能食品として大きなポテンシャルを持っています。 スメーブジャパンでは、健康食品を目的として、食品グレードCO2を用いて高品質な栄養価値を持つ微細藻の育成を行います。

最も特徴的なのは、オメガ3不飽和脂肪酸のひとつ、EPAを豊富に含有していることです。 EPAは血液をサラサラにする効果が認められており、DHAと合わせて厚生労働省から1日1グラムの摂取が推奨されています。 私たちの健康に重要な栄養素です。
また、養殖事業においても稚魚の重要な栄養源として利用されています。

パルミトレイン酸を多く含んでいることも特徴です。 これは脳血管の栄養源となって血管を補強し、脳卒中を予防する効果が知られています。 また、もともと皮脂に多く存在していて、保湿成分としての重要な機能を持ち、化粧品の成分としても用いられています。

⇒サプリメントの詳細ページ
⇒種苗養殖餌料の詳細ページ

 
 
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